こんな記事も読まれています
「今後のコメ価格はせいぜい300円程度しか下がらない」 現場からは批判が噴出 「物流が止まっているのに、小泉さんは何を言ってるのか」
石破茂首相(68)が政権浮揚の切り札に登板させた小泉進次郎農水相(44)。就任して間もなく、随意契約による備蓄米放出がテレビでは評判で上々な滑り出しに見える。だが、現場に目を向けると「江藤米」の弊害など問題が山積しているのだ。
***
埼玉の米穀専門輸送業「G.R.TRANS」代表の山際満氏は、今回の備蓄米の配送が本格化するのは6月下旬になるとみるが、こんな不安があるという。
「前回までに入札された備蓄米のうち(3月分の)計21万トンが今さらになって、世に出始めているんです。...
つづきを読む
こんな記事も読まれています
世界記憶遺産に申請、杉原千畝「命のビザ」手記に改竄疑惑 四男が語る
たった一人の外交官が記した“文字”が、数千人の命を救った――。「命のビザ」で知られる杉原千畝(ちうね)。先の大戦で、ナチスの迫害から逃れるユダヤ人を救った功績は広く知られる。その日本が誇る史実が「世界記憶遺産」に登録されるにあたり、申請文書に疑いの声をあげる遺族が現れた。
***
「このままでは、天国にいる父も喜ばないと思い、告発することにしました」
と話すのは、千畝の四男である伸生(のぶき)氏(67)だ。
生前、千畝は4人の息子に恵まれたが、存命なのは彼1人。...
つづきを読む