高倉健の遺産を総取り…養女との関係に新たな事実

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 11月10日に三回忌を迎えた俳優・高倉健。現在、東京・丸の内の東京ステーションギャラリーでは追悼特別展が開催中と、その人気はいまだ衰えることを知らない。一方、健さんと共に生活をしていた元女優の養女(52)については、なおも不明な点が多いが、今回、2人の出会いについて新たな事実が判明した。

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 健さんが逝く前年に養子縁組していた養女は、数十億円ともいわれる遺産すべてを相続し、「高倉プロモーション」の社長の座に就いている。彼女が健さんの死を親族にも知らせず、密かに荼毘に付したことで、遺族は不信感を募らせている。

 そんな養女と健さんが出会ったのは、およそ19年前の『ザ・ペニンシュラ香港』だったと、さる映画関係者は明かす。

「彼女はホテルジャーナリストをしていたことがあり、仕事で香港に滞在していたのでしょう。で、ロビーで健さんを見かけ、こんなチャンスは二度とないと思った彼女は名刺を渡して猛アタック」

11月19日から開催されている〈追悼特別展 高倉健〉

 結果的に、養女は世田谷区瀬田にある健さんの豪邸に入り込んだ。健さんがかつて江利チエミと過ごした地であり、また思い入れを持っていたというこの“終の住処”は、没後に取り壊され、養女が社長を務める高倉プロ名義の新築住宅が建築中である。江利との間の水子を弔う神奈川県鎌倉市の墓も、養女は更地にしてしまっている。

 何が養女をこうした非情な行動に走らせているのか。11月24日発売の「週刊新潮」では、これを解き明かす鍵となりそうな証言と併せ、特集記事を掲載する。

週刊新潮 2016年12月1日号掲載

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