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“ジャラジャラジャラ~!”話法の使い手「ワールドメイト」深見東州代表〈なぜ「新興宗教」指導者の演説に惹きつけられるのか(2)〉藤倉善郎
カルト宗教に詳しいジャーナリストの藤倉善郎氏が、“カリスマ教祖”たちの話術を分析、その手法と技術を考察する。第2回の対象は、「ワールドメイト」の代表役員、深見東州氏(64)=本名・半田晴久=。特異な存在感を示す、深見代表の手腕は――。
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〈世界オピニオンリーダーズサミット トータルメインゲスト ビル・クリントン〉
〈進撃の阪神巨人 ロックコンサート!! 日本武道館〉
数年前から、こんな珍妙なイベントの告知広告が新聞各紙に頻繁に掲載されていたことをご存じだろうか。...
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「創価学会」池田会長が使い分ける“アメ”と“ムチ”〈なぜ「新興宗教」指導者の演説に惹きつけられるのか(4)〉藤倉善郎
「幸福の科学」の大川隆法総裁、「ワールドメイト」の深見東州代表、そして「創価学会」池田大作名誉会長の話術にみる、教祖たちの手法と技術。本稿では、前回に引き続き池田会長に注目する。講演では“親しみやすさ”を演出する一方、鬼気迫る口調のスピーチを聞いたことがある公明党の国会議員は「カリスマ性を感じました。感動で鳥肌が立ったものです」と述懐する。
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カリスマ性といえば、池田名誉会長が創価学会内部で、会員に絶対的な存在感をアピールする舞台が、定期的に行われる本部幹部会だった。...
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