五輪追及の小池知事、関係者から怒りの声…「ヒアリングさえない」

社会週刊新潮 2016年10月13日神無月増大号掲載

 憤慨するのも無理はない。都政改革本部の調査チームが9月29日、東京五輪の費用が3兆円超になると公表し、3施設の建設見直しを求めた。しかし、「アスリートファースト」ではなく、「小池ファースト」ともいうべきそのやり方に「江東区」「招致委員」「ボート協会」は怒り心頭なのだ。

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 小池都知事肝煎りの調査チームからヤリ玉に挙げられたのは、4つの競技である。

 都庁担当記者の話。

「ボートとカヌー・スプリントの会場である『海の森水上競技場』は当初予算の7倍、491億円への増大が見込まれ、宮城の長沼ボート場か埼玉の彩湖、岐阜の長良川への変更を求められました。

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