魚河岸看板娘の嘆き「都民の台所はどうなるの?」

社会週刊新潮 2016年10月6日号掲載

 本来予定されていた11月7日はおろか、無期限延期となってしまった市場移転。23万平方メートルに及ぶ広大な都民の台所を、長らく傍で見続けてきた「看板娘」も、その行く末を大いに嘆いていた……。

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 場外にある鮮魚販売店「浅田水産」は、96年に開業。高級料亭や寿司店などの“本職”を得意先にしながら、一般客にも鮮魚を提供してきた。父親とともに店を切り盛りする浅田尚子さん(38)は、高校時代からセーラー服姿で早朝の仕入れを手伝い、魚の匂いを身にまといながら通学していたという。

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