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都庁幹部が悠々自適の「天下り就職リスト」
石原慎太郎・元都知事
「地下コンクリートは、(中央卸売)市場長の提案だ」
比留間英人・元市場長
「提案していません。石原氏の方から指示があった」
かつての上司の主張に異を唱え、遂には発言訂正に追い込んだ比留間氏。港湾局長や総務局長を歴任し、東京都教育委員会教育長を経て、現在は東京メトロの副会長というから、華麗な経歴と言う他ない。
もっとも市場長は局長級ポストで、豊洲移転案件を統括する職責を担う。今日の混乱について何ら反省の弁もなく、悠々自適の天下り生活を謳歌していることには、釈然としないものを感じなくもない。...
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豊洲再検証チームのトップになった「脱原発官僚」
「盛り土問題」の徹底解明のため、「市場問題プロジェクトチーム」座長に就任したのが青山学院大の小島敏郎教授である。霞が関関係者に、その人となりを聞くと、
「小島さんは08年の洞爺湖サミットで、日本側の代表として環境問題交渉を担当しました。環境省では、ナンバー2の地球環境審議官までのぼり詰めたキャリア官僚として知られています。小池さんは小泉政権で環境大臣を務めましたが、このとき彼女の腹心だったのが小島さんなのです」
小島氏は、小池都政発足後に立ち上げられた「都政改革本部」で豊洲担当の特別顧問に就任していた。...
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