石原都知事時代に豊洲移転が急浮上した経緯

社会週刊新潮 2016年9月29日号掲載

 築地市場の水産仲卸業者の組合である東京魚市場卸協同組合(東卸)が全組合員投票を実施した結果、築地の「再整備賛成」を機関決定したのは1998年12月。しかし、石原慎太郎氏が都知事に就任した99年4月に行われた東卸の理事長選では、再整備派の理事長が敗れて移転派の理事長が誕生し、

「その後、9月に石原氏が築地を視察、“古い、狭い、危ないなあ”と発言し、11月には石原氏の腹心で副知事をしていた浜渦武生氏が豊洲先端部の売買について、地権者の東京ガスと交渉を始めています」

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