非行少年→DCブランド店員→大学院進学→テキヤ→作家 異色の犯罪社会学者の半生

社会2016年9月28日掲載

■ヤクザの本音を引き出す

「東京の麻布に生まれとったら、ヤクザにはならへんかったろうな」
「中学の先輩でヤクザになった数は、両手の指では数えられんな。おれは、指の数少ないさかい、なおさらや」
 元暴力団員たちの生々しい証言が数多く収録されていることが話題の新書『ヤクザになる理由』。彼らの本音を引き出したのが、著者の犯罪社会学者、廣末登氏だ。
 実は廣末氏自身、かなりグレていた時期があり、それが彼らから話を聞くのに奏功したという面もあるという。

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