強アルカリ水の“豊洲”が危ないのなら「美肌の湯」は大丈夫?

社会週刊新潮 2016年9月29日号掲載

 地下空洞に入った記者らはあたかも手品師を気取るように、リポートしていた。

「地下の水にリトマス試験紙を入れた瞬間、色が青に変わります。ほら真っ青に」

「ぬるっとした手触りです」

 そしてテレビ画面上のテロップがこう伝える。

〈地下に溜まっている水が強アルカリ性になっていることは間違いない〉

 毒物のごとく悪しざまに扱われた地下に溜まった水は、そもそもどこから来たのか。京都大大学院(工学研究科都市環境工学専攻)の米田稔教授はこう指摘する。

「地下水と雨水、いずれの可能性も否定できないし、『両者のブレンド』もあり得る。

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