50代から異変が…更年期うつと誤解されがちな「若年性認知症」 患者は4万人以上

ライフ週刊新潮 2016年9月8日号掲載

 才色兼備の女性言語学者が50歳で、若年性アルツハイマーと診断され、日々言葉を失っていく。昨年、主演のジュリアン・ムーアがアカデミー賞主演女優賞を受賞したアメリカ映画「アリスのままで」は、そんな内容だった。また、渡辺謙主演で2006年に公開された映画「明日の記憶」では、広告代理店に勤める49歳のやり手営業マンが若年性アルツハイマーと診断されてからの、苦難の日々が描かれていた。

 こうした事例には、はたしてリアリティがあるのか。世にも稀な奇病とタカをくくり、お涙を頂戴していればいいのだろうか。

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