桃井かおり監督作公開 自身も娼婦役で出演

映画週刊新潮 2016年8月11・18日夏季特大号掲載

 もはや国際俳優、いや国際的映画監督の趣き。

 今年2月のベルリン国際映画祭では、主演したドイツ映画『フクシマ、モナムール』がハイナー・カーロウ賞と国際アートシアター連盟賞に輝き、監督した『火 Hee』も同映画祭で初上映された、桃井かおり監督(65)だ。

 その『火~』が8月20日より全国順次公開される。

「国際映画祭など海外の評価が想像以上に高い」

 とは『火~』でプロデューサーを務めた奥山和由氏。

「原作は芥川賞作家の中村文則の『火』で、火に異常に執着する精神疾患をもつ娼婦が精神科医に半生を語る、というもの。

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