「横山ゆかりちゃん誘拐事件」は「連続殺人事件」のひとつなのか 犯人へのメッセージを父親が綴った

国内 社会

  • ブックマーク

真犯人とDNAが一致する男

「足利事件」の冤罪取材にも尽力した清水氏は、その仮定で「横山ゆかりちゃん事件」をふくめた連続事件の“真犯人”の可能性が高い男を特定、接触している。真実ちゃんもゆかりちゃんのケースと同様、パチンコ店から姿を消しているが、

〈男は私の取材に対し「足利事件」当日にパチンコ店『R』で被害者の真実ちゃんと会話をしたことを認めた。そしてシャツに遺されていた真犯人のDNA(※遺体のシャツから精液が発見されている)と、この男の型は、筑波大学法医学教室・本田克也教授の最新方法での鑑定により100兆人に1人の確率で一致したのである〉

 詳しくは、清水氏の著書『殺人犯はそこにいる 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件』(新潮文庫)を参照されたい。「新潮45」本誌では、この男がゆかりちゃん事件と無関係ではないと考える“新事実”にも言及している。

20年の歳月

 ゆかりちゃんが姿を消してから20年、その家族の年月を清水氏はこう書く。

〈パチンコ店に子供なんかを連れていくからだ! 当時も今も両親はそんな言葉を浴びせられてきた。それこそが娘が消えた20年の日々だったといえる〉

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。