新英国首相・メイ女史は鉄の女? 混乱続くEU離脱の疑問(4)

国際週刊新潮 2016年7月14日号掲載

 英国史を紐解けば、国の危機を女性が救った例が少なくない。エリザベス1世、ビクトリア女王、近年のサッチャー首相などである。

「離脱危機」に際しても、それが繰り返される形となった。混迷の党首選を制したのは、テリーザ・メイ女史(59)だった。

「彼女はイングランド銀行の出身。政界入りしたのは、1997年で、6年前から内相を務めています」

 と言うのは、ロンドン在住ジャーナリストの鈴木雅子氏である。

「サッチャーを尊敬していて、ここぞという時にはいつもサッチャーの勝負服だった青色のスーツを着ています。

...

記事全文を読む