リオ陸上女子の最有望は“旧帝大卒女子初の五輪選手” 才色兼備の鈴木亜由子
奇しくも東日本大震災がもたらしたリオ五輪師弟コンビの誕生である。
6月27日、陸上の五輪代表選手が発表されたが、
「注目は、“旧帝大卒女子初のオリンピアン”です」
と大手紙陸上担当記者が太鼓判を押すのは、5000メートルと1万メートルの代表に決まった鈴木亜由子(24)。
「中学時代から注目されていた彼女は、陸上強豪校の誘いを断り、進学校の愛知県立時習館高校に入学。そこで疲労骨折してしまい、雌伏の時を過ごします。その後、名古屋大学経済学部に合格。...