松本人志が購入した8億円の土地――新橋駅3分のL字型、角には立ち退きを拒むタバコ屋

芸能 週刊新潮 2016年6月23日号掲載

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「ダウンタウン」の松本人志(52)

 JR新橋駅から徒歩3分という好条件ながら、その更地はL字型の奇妙な形をしており、角には立ち退きを拒否するタバコ屋あり――。誰が見ても玄人向け、推定8億円の土地の転売に挑んだのは、ご存じ「ダウンタウン」の松本人志(52)だが、その譲渡損益や如何に。

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 JR新橋駅の西側、烏森神社の周辺は、かつて新橋南地と呼ばれた花街の名残を今に伝える飲み屋街で、日暮れと共に1人、また1人とサラリーマンが店に吸い込まれていく。その飲み屋街からさらに西、やはり飲食店や居酒屋が軒を連ねる一画に件(くだん)の土地はある。

 赤い庇が特徴的な古びたタバコ屋が烏森通り沿いの角にあり、隣には小ぢんまりとした韓国料理屋。この2つの建物を取り囲むL字型の更地は現在、車10台が駐車できる「Times」というコインパーキングになっているが、そここそ、ダウンタウンの松本人志が以前取得し、今年になって売却した土地だ。

 その土地の履歴書たる登記簿謄本を確認すると、広さは261・08平方メートル、約80坪である。松本が個人でこの土地を取得したのは2010年8月10日。その際、抵当権も根抵当権も設定されていないことから推察するに、キャッシュで購入した可能性が高い。そして彼はこの土地を6年弱もの間保有し続け、今年3月25日、密かに野村不動産に売却したのである。

 松本から土地を購入した野村不動産の担当者は、

「着工はまだ先ですが、飲食店が入る商業ビルになる予定です」

 と話すのみで、土地の購入経緯や値段については答えられないという。そこで地元の不動産屋に聞くと、

「松本さんが取得した土地は都心の一等地で、2010年はリーマンショックの後で比較的地価が下がっていた時期ですが、それでも1坪1000万円程度はしたはずですから、購入価格は8億円ほどでしょう。そして現在の価値は倍増して1坪2000万円くらいになっていると思われるので、売却価格は16億円くらいではないでしょうか」

 8億円で買って16億円で売ったとしたら、差し引き8億円の儲け。2割程度を税金などで持っていかれたにしても、6億円以上の利益を上げたことになるのだ。たまたま見つけた土地の取引でこれだけの儲けを出したのだとしたら相当な運の持ち主ということになるが、果たして松本が持っていたのは運だけだったのか。何しろ、件の土地は明らかに玄人向けで、知識のない者がおいそれと手出しできないシロモノだったのだ。

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