ゲイクラブ射殺事件が大統領選の“地雷”に…トランプ、ヒラリー共に発言が炎上

国際週刊新潮 2016年6月23日号掲載

 過激派組織「イスラム国」が世界各地でのテロを呼びかけたのは6月6日から約1カ月続く断食月(ラマダン)期間。まさにその時期、米国史上最悪の銃乱射事件は起きた。

 6月12日の午前2時過ぎ、フロリダ州オーランドにある人気のゲイ向けナイトクラブ〈パルス〉のフロアは人で溢れていた。ダンス音楽が鳴り響く暗い店内で酒を楽しみ、踊る客は300人以上。そこにアフガン移民2世のオマル・マティーン(29)が現れ、半自動ライフル銃AR-15を乱射したのだ。“1曲分も続いた”との証言も残る銃撃による死者は49人、負傷者53人――銃乱射事件が頻発するアメリカでも最多の犠牲者数だ。

...

記事全文を読む