今再びの「1ドル100円」時代をどう生きるか 「悪いことではない」との意見も

社会週刊新潮 2016年6月16日号掲載

 デフレスパイラルと呼ばれた時代、日本は超円高に陥り、国際競争に負けたハイテク企業が倒産したこともあった。そんな円高の頃に日本は戻ろうとしているのだろうか。黒田マジックによる円安が終わりを告げ、目の前に見えてきた1ドル100円時代の歩き方。

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 今から3年前の5月、為替レートが1ドル100円を付けると、世間は大いに沸き立ったものだ。異次元の金融緩和をうたった「黒田バズーカ」は効果てきめん、超円高=デフレ時代から抜け出すことが出来たと誰もが思ったに違いない。

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