オバマ大統領の矛盾…広島訪問にも核発射ボタンを持ち込んでいた

社会週刊新潮 2016年6月9日号掲載

 伊勢志摩サミットを終えた米国のオバマ大統領は5月27日、原爆投下国のトップとして初めて被爆地・広島を訪れ、慰霊碑に献花した。が、「8月6日の記憶を薄れさせてはならない」と訴えて宥和ムードに包まれたセレモニーは、その裏で大きな矛盾を孕んでいたのだ。

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〈あらゆる矛盾は、一度極限まで行く〉

 とは、米国の誇る世界的投資家ジョージ・ソロスの言である。広島に降り立ったオバマ大統領は、平和記念公園において、

〈私の国のように核を保有する国々は、恐怖の論理にとらわれず、核兵器なき世界を追求する勇気を持たねばならない〉

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