こんな記事も読まれています
「自衛隊は要らない」という「9条信者」が忌み嫌う『カエルの楽園』
■自衛隊は違憲だ
5月3日の憲法記念日に合わせて、新聞やテレビなどでは憲法9条や改憲に関する話題が多く扱われた。NHKの「日曜討論」には各政党の党首、幹部が出席して議論を繰り広げていたが、中でも異彩を放っていたのは日本共産党だろう。
「自衛隊を違憲と考えるのか」という問いに対し、志位和夫委員長は従来からの自説、すなわち、同党が以前より唱えている「段階的解消」論を述べた。
これは、ごく簡単にいえば、自衛隊を「当面は維持」するが、そもそも自衛隊は「憲法9条違反」の存在なのだから、軍縮を進めて、段階的に解消する、という方針のことである。...
つづきを読む
こんな記事も読まれています
舛添都知事の「不適切な会見」で見えた新たなテクニック 梶原しげるさんの分析
■止まない批判
頭を下げる時間も回数も増えた。
口調も柔らかくなった。
それでも舛添要一都知事への批判は止まない。20日に開かれた会見では「第三者」を連発したことが不興を買っている。
もっとも、報道陣が舛添氏を攻めきれなかったというのもまた事実だろう。会見では決定的な事実や発言を引き出すことができていない。
なぜそうなるのか。
新著『不適切な日本語』を刊行したばかりのフリーアナウンサーの梶原しげるさんに、「なぜ都知事会見は不適切な結果になるのか」を分析してもらったところ、都知事の新たな「テクニック」が判明した。...
つづきを読む