前田敦子の“濃厚ベッドシーン”ドラマは女性プロデューサーの実体験?

芸能週刊新潮 2016年6月2日号掲載

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 昼ドラさながらの二股交際や不倫関係、そしてお色気たっぷりのベッドシーン。深夜枠ながら高視聴率をキープしているのが、TBSドラマ「毒島(ぶすじま)ゆり子のせきらら日記」だ。見どころは前田敦子(24)が演じる新人政治記者のリアルな日常というが、それはかつて政治部記者だった女性プロデューサー(32)の実体験がベースのようだ。となると、奔放な男性関係も実話なのか!?

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意外とハマリ役

 簡単に内容を紹介しておくと、主人公の毒島ゆり子は新聞社の政治記者で、政権与党の幹事長の番記者を務めている。一方で私生活は奔放で、売れないミュージシャンや、トレーニングジムのインストラクターと二股交際を続けている。そんな彼女がライバル紙の記者と道ならぬ恋愛関係にハマっていく……というものだ。

 すでに6話が放送され、第1話で2・1%だった視聴率は回を追うごとに数字を上げ、第3話では深夜枠で大成功とされる2%を大幅に超える3・6%を記録した。TBS関係者によれば、好調の理由はとことんリアリティを追求した演出にあるという。

「番組のプロデューサーは、2年前まで政治部に在籍していた橋本梓という元記者です。記者生活は約5年でしたが、その間に民主党の安住淳国対委員長や小沢一郎元代表、政権が交代してからは自民党の石破茂幹事長や、加藤勝信官房副長官といった政権中枢の取材を担当してきました。そこで永田町や政治部の文化を学んだのでしょう」

 実際、ドラマでは雑然とした国会記者クラブの様子や、法案審議中の委員会室のドアに張り付いて会話を盗み聞きする「壁耳」の様子など、政治記者の実態がリアルに再現されている。

■バンドマンと交際

 彼女の経験はストーリーにも反映されているという。別のTBS関係者の話。

「例えば、主人公が担当している与党の幹事長が、総理が進める『少子化対策法案』に反対して党を割って出るというエピソードがあります。これは2012年の7月に小沢一郎さんが、『税と社会保障の一体改革法案』に反対して複数の議員と共に民主党を離党し、『国民の生活が第一』という新党を立ち上げた経緯が元になっているのです」

 では、ドラマの見どころの一つでもある、主人公の男性関係などプライベートはどうか。かつての同僚記者が、橋本プロデューサーの政治記者時代を振り返る。

「彼女は小柄で、美人と言うより可愛い系。その点では主演の前田敦子と同じ系統でしょう。小沢一郎の番記者だった頃は、確かに売れないバンドマンと付き合っていました。二股交際だったかどうかは分かりませんが……」

 ドラマでは主人公が妻子ある男性と恋に落ちるが、

「相手は他紙のエース記者という設定で、そのモデルはかつて橋本さんと同じ記者クラブで仕事をしていた先輩記者と見られています。とはいえ、2人が付き合っていたかどうかは定かではありません。また、前々回の放送分では主人公に“国会議員と肉体関係があるのではないか”との噂が持ち上がります。これは政治記者の間では有名な話ですから、橋本さんの体験に基づいているのでしょう」

 そこで、ご本人にどこまでが実体験かと尋ねると、

「番組『毒島ゆり子のせきらら日記』はフィクションです。お答えすることはありません」(TBS広報部)

 初めてのプロデュースながらドラマは大成功。永田町で学んだ処世術の賜物か。

「ワイド特集 酸っぱい経験」より