菅直人が必死…パーティーの挨拶で「私も名誉回復しないと」

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『老子』の第9章に、功遂げて身退くは天の道なり、という一節がある。仕事を成し遂げたら身を引けという処世訓だが、もっとも、功を遂げずとも、退いてほしい人はいる。

「18日に行われた党首討論で岡田克也代表は初めて“増税延期”に踏み込みました。直前、岡田さんは野田佳彦前総理に了解をとる仁義を切りましたが……」(政治部デスク)

 もう一人の元総理、菅直人衆院議員(69)はといえば……民進党関係者が言う。

「19日に開かれたあるパーティーの挨拶で『私も名誉回復しないといけない』と話していました。本人は、“震災対応できなかった総理”というイメージを覆そうと必死。4月には環境委員会で東電の社長に質問をしたり、5月12日には原子力特別委員会で規制庁に質問したりしていますが、元総理と思えない、なりふり構わぬやり方です」

 地元では“ドブ板”を渡り歩く意気込みを見せている。

「先の衆院選では、小選挙区で敗れ、投開票日翌日の午前3時にようやく比例で復活。次期衆院選も厳しいことに変わりありません。現在はSPも外し、永田町までは電車通勤。地元に帰れば、週末は祭りなどに顔を出し、握手して回ります。21日には武蔵境の公園で開かれた祭りに参加しました。戸別訪問もしていますが、訪問された側は元総理が来てびっくりするそうです」(同)

 残念ながら、民進党内では冷ややかに見られている。

「本音では皆、引退してくれよと思っています。一方で、『ひょっとして、ポスト舛添として都知事選に出馬するのでは。あの人ならやりかねない』などと囁かれている」(同)

 こちらは“功”名心がお強いようで。

週刊新潮 2016年6月2日号掲載

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