リオ五輪女子射撃代表 石原奈央子の父は“幻の五輪代表”だった

スポーツ週刊新潮 2016年5月5・12日ゴールデンウイーク特大号掲載

 今から34年前の週刊新潮に、1人のクレー射撃選手が紹介されている。「スキート」という種目で世界タイ記録を持ち、ボイコットになったモスクワ五輪に出場していれば、日本人初のメダリストになったかも知れない人物である。一風変わっているのは、神社の宮司も兼ねていたことだ。その石原敬士氏(73)の娘・奈央子さん(41)がリオ五輪の女子射撃競技に出場する。

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 栃木県鹿沼市にある古峯神社は1300年の歴史を持つ名所だ。広大な敷地には日本庭園のほか、珍しいことにクレー射撃場も付設されている。

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