「死刑囚の告白」殺人 大組織・警視庁の捜査放棄は批判しなかった大新聞のジャーナリズム

社会週刊新潮 2016年5月5・12日ゴールデンウイーク特大号掲載

 前橋スナック銃乱射事件(2003年発生)の首謀者・矢野治死刑囚(67)による、闇から闇に葬られていた2件の殺人の告白。矢野からの手紙を受け取った「週刊新潮」編集部は今年2月から取材を行い、書中で死体遺棄役とされていた結城実氏(仮名)に接触、遺棄の際の様子を明かす証言を引き出した。そして4月19日、警視庁と神奈川県警の捜索によって、被害者の一人である不動産業者の津川静夫さん(失踪時60歳)の遺体が伊勢原市の山中から発見され、矢野の告白が真実であることが証明されるに至ったのだ。

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