杭打ちデータ改ざん「旭化成」がなぜ最高益?

企業・業界週刊新潮 2016年4月21日号掲載

「現場」に足を運び、自分の目で「現物」を確かめ、「現実」を知ることが重要。旭化成の小堀秀毅社長(61)は、4月1日の入社式で新入社員にこう訓示した。杭打ちデータ改竄で揺れる旭化成建材のみならず、グループの社員は小堀社長の言葉を何と聞いたか。

 旭化成の2016年3月期決算は、売上高は約1兆9500億円。連結営業利益は約1650億円で、3期連続の過去最高益となる見通しだ。全国紙の経済部記者によれば、

「物件の引き渡しが順調で、リフォーム関連の需要も多く、住宅事業が収益を下支えしています」

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