居酒屋業界で一人勝ち「鳥貴族」が一部上場 “低価格、国産国消、喫煙OK”

企業・業界週刊新潮 2016年4月14日号掲載

 焼き“鳥”を提供する店で、お客様を“貴族”のように扱う。大倉忠司社長(56)が、こんな理念を掲げて焼き鳥チェーン「鳥貴族」を設立してから今年で30年を迎える。2年前、ジャスダックに上場し、昨年東京証券取引所二部に“鞍替え”したばかりだが、4月1日には一部上場を果たした。この驚異的なスピード昇格の原動力は何か。

 鳥貴族株の初日終値は2205円で、前日比55円安で商いを終えた。ご祝儀相場とはならなかったものの、創業以降、業績は右肩上がりで推移している。2015年7月決算を見ると、売上高186億5988万円、当期利益5億8548万円で3年連続の増収増益を記録した。

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