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「白鵬はいま相撲協会と喧嘩できない」 宮城野株を戻してもらえるか不安な胸中… 「“告げ口”をされ、前伊勢ケ濱親方への不信感も」
とうとう相撲協会を退職した、歴代最多45回の優勝を誇る元横綱白鵬(40)=前宮城野親方=。6月9日に記者会見を開き、退職に至った経緯や今後の目標を語ったが、水面下では前伊勢ヶ濱親方(64)=元横綱旭富士=と年寄株を巡る攻防戦を繰り広げていた。
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会見は帝国ホテル東京の中2階「光の間」で、正午過ぎから開かれた。
「長年、協会との確執が取り沙汰されてきた白鵬ですが、最後は“円満退職”をアピールしました。協会批判は手控え、入門してからの25年間に謝意を述べたのです。...
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ヒクソン・グレイシー、幻に終わった桜庭、ヒョードルとの対戦
ヒクソン・グレイシーは2009年に引退を発表した。その結果、彼の現役最後の試合は、2000年5月に行なわれた船木誠勝との一戦、ということになった。
が、みずからのメンタルコントロール術を明らかにした新刊『心との戦い方』(新潮社)で、実はその後、桜庭和志やエメリヤーエンコ・ヒョードルとの対戦が、ほぼ実現寸前まで話が進んでいたことが明らかにされた。
桜庭との対戦は、2000年の後半にPRIDEからオファーを受けたという。ホイス・グレイシーが90分にも及ぶ大熱戦の末に桜庭に敗れたのが、この年の5月1日のこと。...
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