「五輪マラソン選考」が一発勝負にならない意外な理由がある

スポーツ週刊新潮 2016年3月24日号掲載

 4年に一度の恒例行事となった感のある、「五輪マラソン」のゴタゴタ選考。今年も女子マラソンで物議を醸したが、なぜ毎回、批判を浴びて尚、わかりやすい「一発勝負」が採用されないのだろうか。

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 田中智美選手が日本人トップの2位でゴールした、3月13日の「名古屋ウィメンズマラソン」。これでリオ五輪の男女選考レースは終わり、17日の日本陸連理事会で代表が決まる。

 1月の大阪国際女子マラソンで優勝した福士加代子選手が「名古屋も出る!」と吠えたように、混乱の元は、代表3人に対し、選考レースが4つもあること。

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