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〈高校野球〉甲子園のあの“名勝負”の舞台裏に迫る野球本
生ビール片手にプロ野球を観るのが楽しみな方や白球を追いかける青年達の勇姿に胸熱くさせられる方にオススメしたい野球本があります。
まず、紹介したいのは、松井秀喜さん自身が「ワタシの一行」プロジェクトで取り上げた『甲子園が割れた日―松井秀喜5連続敬遠の真実―』。
この本は、1992年夏、星稜vs明徳義塾――高校野球史上に今なお“事件”として記憶される松井秀喜5連続敬遠の真実を丹念に追ったノンフィクションで、松井秀喜さんはこの本の中から「両校の野球観の違いの背景にあったもの。...
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戦力外の瀬戸際という「斎藤佑樹」に涙をぬぐうハンカチがある
“往時”の輝きは見る影もない――。球春到来。「ハンカチ王子」こと北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手(27)は、1軍キャンプのメンバーに選ばれ、嬉々として練習に励んでいるが、本人の様子とは対照的に、聞こえてくるのは危機的状況ばかりなのだった。
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2月1日、米国アリゾナでキャンプインした斎藤。事前の自主トレでは、
「これまで、徐々に身体を作り、段階を踏んでブルペン入りしていた彼が、いきなりブルペンで捕手を座らせて15球、投げ込んだ。斎藤なりに今季の活躍に自信を持っていて、早くその感触を確かめてみたかったのではないでしょうか」
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