続報が消えた台湾「聖徳太子“旧札”」持ち込み事件

国際週刊新潮 2016年3月3日号掲載

 旅の途上で面倒に巻き込まれるのはご免だが、この男、いささか大胆すぎた。

 舞台は台湾の空の玄関口・桃園国際空港。2月19日、マニラ行きの便に搭乗しようとした48歳のわが同胞が、税関に拘束されたのだ。手荷物の中に大量の現金があることがX線検査で判明。現地では1万ドル(約112万円)以上の外貨の現金を持ち出す際は申告が必要だが、その手続きを怠っていたのである。

「件の男性は、1984年に福澤諭吉に切り替えられる前の聖徳太子の肖像が描かれた旧1万円札を1億1900万円分も所持。

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