“一色と共に甘利氏を嵌めたわけではない”という「S社」の言い分〈「甘利大臣」をハメた情報源の正体(3)〉

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「週刊文春」の金銭授受報道により、経済再生相を辞任することとなった甘利明議員(66)。告発した「S社」こと薩摩興業の総務担当・一色武氏(62)は“元右翼”の経歴をもつ人物で、土地トラブルを巡りURへの口利きを依頼する目的で甘利氏に接近。“千葉に後援会を作る”と持ちかけた。一色氏自らも後援会幹部に就いたが、その発会式は出席者が25人前後の、寂しいものだったという。

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 発会式では、AKBもどきのアイドルが10人ほど壇上で踊る余興が行われた。パーティー後、出口で挨拶に立った彼女たちに、出席した県議が“おお、君たちお持ち帰りできるのか?”と発言。...

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