ヌケヌケと夫との“布団の中”を明かした「黒木瞳」

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〈こんな寒い季節、お布団に入って、夫の足を湯たんぽ代わりに自分の足を密着させるとき、ああ、結婚してよかったと思う〉

 のっけからなんだが、これは天下の朝日新聞に、女優の黒木瞳(55)が連載しているエッセー(1月21日付夕刊)の生々しい書き出し。

 週1回の連載が始まったのは一昨年4月のこと。その後まもなく結婚24年目を迎え、その時には〈結婚して良かったなと思う時は、私が病気して元気がない時とか(中略)元気マイナス百倍の時は、そばにいてくれなきゃ困ると思う〉(2014年6月5日付)と書いていたけれど、もはや旦那は湯たんぽ代わり。わずか2年足らずで、随分変わるものである。

「むしろ本音が出てきたのかもしれないですよ」

 とは芸能レポーターの石川敏男氏。

意外に男っぽい美熟女

「ああ見えて、性格は意外に男っぽいといわれていますからね。イジイジしていないから現場スタッフのウケもいい。ただ、それだけに言うことがキツいとも聞きます。だから旦那さんも電通マンとはいえ、湯たんぽにされるのもわかる気がしますよ。なんといっても彼女はいまや映画監督なんですから」(同)

 黒木は昨年、映画『嫌な女』(吉田羊と木村佳乃のW主演)を監督しているのだ。桂望実の同名小説に惚れ込んだ黒木が出版社に手紙を送り、実現させたもの。

「昨年8月にクランクアップして、現在は最終作業に入っています。黒木さんはびっくりするくらい、きちんと編集、音楽にも全て立ち会っていますよ。公開は6月25日になります」

 とは配給の松竹関係者。

 だが、奇妙なのがこの3月からNHKのBSプレミアムで放送される連続ドラマ『嫌な女』。同じ原作でこちらは黒木の主演なのだ。なにやらNHKが黒木映画の宣伝をしているようだが、

「制作過程については回答を控えさせていただきます」

 とはNHKである。

「彼女のことだから、監督をしているうちに触発されて、演じたくなってしまったのかも」(石川氏)

 こうやって演じるのよ! なんてことなら、ホントに嫌な女だけど。

週刊新潮 2016年2月4日号掲載

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