北朝鮮の暴発「水爆実験」に拍車をかけた“大物怪死”と“軍のきしみ”

韓国・北朝鮮週刊新潮 2016年1月21日号掲載

 お屠蘇気分も醒めやらない1月6日、文字通り“メガトン級”の衝撃が世界中を駆け巡った。

 北朝鮮国営の朝鮮中央テレビはこの日、“特別重大報道”と銘打って、「わが国は最初の水素爆弾実験を成功させた」と発表。ご承知の通り、水爆は原爆の100~1000倍もの威力を誇る、いわば“最終兵器”だ。もし、これが事実であれば“ならず者国家”が新たな、そして、究極の殺戮兵器を手にしたことになる。

 実験の舞台となったのは過去3回の核実験と同じく、中国との国境に近い、北朝鮮北東部・豊渓里(プンゲリ)の核実験施設である。

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