「森林浴」でナチュラルキラー細胞を活性化させるためのコツ 「自己免疫力」を徹底強化する最新技術(5)

食・暮らし週刊新潮 2015年12月31日・2016年1月7日新年特大号掲載

 6万年前、人類は密林が茂り、灼熱の太陽が照りつけるアフリカの大地を出て、あらゆる大陸へと旅立って行った。人類進化の大きな転換点、「出アフリカ」である。その後、人の30%はがんで死ぬようになったが、森に残ったチンパンジーのがん死亡率はわずか2%という。人間のがんリスク上昇には、紫外線不足によるビタミンD欠乏など様々な要因が指摘されている。そしてもう一つ、宿痾の原因としてある力の喪失が考えられるという。森林が秘める癒しの力だ。

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 その力は決してイメージやスピリチュアルの世界のものではなく、今や科学的、統計学的に実証されつつある。

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