裁判員裁判で裁かれる川崎中1殺害「少年グループ」独居房の日常

社会週刊新潮 2015年12月31日・2016年1月7日新年特大号掲載

 凄惨な事件からまもなく1年――。神奈川県川崎市の多摩川河川敷では、あの晩と同じように寒風がススキを揺らしていた。15年2月、上村遼太君(13)=当時=は少年グループによる凶行の犠牲となり、無残にも命を落とした。犯行に及んだ3人の少年たちは独居房に閉じ込められ、裁きの時は刻々と近づいている。

 ***

 イスラム国の処刑を思い起こさせる無慈悲な所業が、“少年事件”の範疇を大きく逸脱していたことは誰の目にも明らかだった。

 実際、少年グループには年明けにも、成人と変わらない裁判が待ち受けている。

...

記事全文を読む