こんな記事も読まれています
教えて!石破幹事長 その1「集団的自衛権の行使容認は、中国・韓国を刺激しませんか?」
国会でも「集団的自衛権」に関する論戦が増えてきた。現行憲法下において行使を容認すべきかどうかについては、賛否両論、様々な意見がある。
そこで安全保障政策のエキスパートで、今月、新著『日本人のための「集団的自衛権」入門』を刊行したばかりの石破茂自民党幹事長にいくつか素朴な疑問をぶつけてみた。
まずは「行使容認すると、中国や韓国を刺激しないか?」という疑問。
これについて石破氏は、「集団的自衛権は、国連憲章第五一条に定められた、すべての国連加盟国に認められた権利です」としたうえで、このように説明する。...
つづきを読む
こんな記事も読まれています
永田町に広がる“菅官房長官の「総理野望論」”
今回の軽減税率を巡る与党協議が、公明党の「圧勝」となったのは、創価学会とのパイプが太い菅義偉官房長官(67)の“貢献”が大きいと目されている。軽減税率に反対する野田毅・前自民党税調会長の更迭を総理に進言し、対象拡大を警戒する財務省の役人は“官邸出入り禁止”に。さらに、軽減税率の対象は生鮮食品だけにすべきという谷垣禎一幹事長を官邸に呼びつけ、「参院選に責任が持てるのか」と言い放ったという――。
***
こうして、菅氏が「陰の総理」然として振る舞った結果、永田町では現在、彼の「表の総理野望論」が広がっている。...
つづきを読む