永田町に広がる“菅官房長官の「総理野望論」”

政治週刊新潮 2015年12月24日号掲載

 今回の軽減税率を巡る与党協議が、公明党の「圧勝」となったのは、創価学会とのパイプが太い菅義偉官房長官(67)の“貢献”が大きいと目されている。軽減税率に反対する野田毅・前自民党税調会長の更迭を総理に進言し、対象拡大を警戒する財務省の役人は“官邸出入り禁止”に。さらに、軽減税率の対象は生鮮食品だけにすべきという谷垣禎一幹事長を官邸に呼びつけ、「参院選に責任が持てるのか」と言い放ったという――。

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 こうして、菅氏が「陰の総理」然として振る舞った結果、永田町では現在、彼の「表の総理野望論」が広がっている。

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