ゆうちょ銀行に「大量満期」襲来の一大事

企業・業界週刊新潮 2015年12月31日・2016年1月7日新年特大号掲載

 約2カ月前に上場したばかりの「ゆうちょ銀行」に定額貯金(3年以上)の満期が大量に“襲来”する。利率は10年前の10分の1。金利に敏感な顧客が、預け替えを考えるのは当然。資金の大量流出を招けば、巨大金融機関の土台が揺るぎかねないのだ。

 定額貯金は一口1000円からで6カ月間は引き出せないが、半年複利で最長10年間の預け入れが可能。バブル期には、“10年預ければ、元金の倍になる”と言われた人気金融商品だった。今回満期が集中するのは、10年前のそれだ。経済誌の記者が当時を振り返る。

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