映画「新宿スワン」で注目 現役のスカウトマンが明かす厳しい実態

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路上スカウトは禁止行為

 綾野剛主演の映画「新宿スワン」が先週から公開されて話題になっている。同名漫画を原作としたこの映画の主人公は歌舞伎町の「スカウトマン」。繁華街などで女性をスカウトして、水商売や風俗業にあっせんする仕事である。

 今でも街でそれっぽい行為をしている男性を見かけることはあるが、実は2005年以降、東京、大阪等では路上でのスカウトを禁止する「迷惑防止条例」が改正施行されている。そのため、職業としてのスカウトマンの実態は見えづらくなっているのが現状だ。

「『新宿スワン』は、かなりリアルにスカウトマンを描いた作品だと思います。実際にスカウトマンに取材するのは結構大変なんです」

 と語るのは、『日本の風俗嬢』の著者、中村淳彦さん。

 中村さんは、同書を執筆するにあたり、スカウトマンへの接触を試みたが、所属組織の情報を漏らすことを禁じられているらしく、かなり取材は難航したという。それでもようやく知り合いのツテを辿って、現役スカウトマンの山部君(仮名・24歳・大卒)に話を聞くことができたという。

 その結果、わかったのは、彼らの厳しい生活ぶりだった。

(以下、引用は『日本の風俗嬢』第5章「スカウト会社とスカウトマン」より)

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