“東京五輪は要らねぇ”銀座「久兵衛」が吠えるワケ

企業・業界週刊新潮 2015年12月24日号掲載

 接待など食事の場面では、政治と宗教の話はタブーとされる。場所が高級な鮨屋となれば、オトナの対応が求められるというものだ。

 例えば、志賀直哉や北大路魯山人など文人墨客に愛された東京・銀座「久兵衛」。創業者は、ウニなどの「軍艦巻き」を考案した“革命児”でもある。

 そんな老舗が創業80年を迎え、名店集う銀座百店会発行の月冊子「銀座百点」に、その歴史を振り返る広告を出している。最新12月号は「久兵衛とオリンピック。」と題した8回目。1964年の東京五輪を控え、ホテルオークラとニューオータニから出店依頼があったとの思い出が綴られる。

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