安保・TPP・軽減税率の大波に「自民安泰」のフシギ

政治週刊新潮 2015年12月24日号掲載

 だから、足元を見られてしまうのだ――。

 12月14日に公表された「産経・FNN」の合同世論調査の結果は、またしても「安倍自民」に軍配が上がった。内閣支持率は47・8%、自民党支持率は37・9%と、いずれも安泰。対する野党は、民主党が9・4%、おおさか維新の会が4・4%、維新の党が1・1%と、全く振るわない。

 政治部記者が言う。

「この1年のマスコミ各社の世論調査結果を振り返ると、内閣支持率と自民党支持率は、安保関連法案の強行採決が世論の不興を買った9月末に一旦、下がったものの、すっかり持ち直し、にわかに来年夏の衆参ダブル選の機運さえ高まってきました。

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