東京で7カ所の同時多発テロなら警察は対処できるか?

社会週刊新潮 2015年11月26日雪待月増大号掲載

 もしも、わが国の首都、東京で、「イスラム国」が同時多発テロを起こした場合、警察が対処に当たるほかない。しかし、パリと同様に、それが7カ所にも広がったとすると、果たして、人員、装備などの備えは十分にできているのだろうか。

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 ハイジャックなどの重大事件に備え、1996年、警察庁は、8都道府県警察(北海道、警視庁、千葉、神奈川、愛知、大阪、福岡、沖縄)に、SAT(特殊急襲部隊)を設置した。総勢300名の隊員で編成され、普通の警察官では扱えないサブマシンガンや自動小銃、狙撃用ライフルなどを装備し、防弾仕様のヘリコプターなどで機動的に作戦を展開することもできるという。

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