船でしか行けない「何もない宿」 宿泊したら自慢できる「日本の変な宿」紀行(3)

旅・街歩き週刊新潮 2015年1月1・8日新年特大号掲載

 日本には“おもてなし”精神溢れる宿がごまんとある。そんななか明明白白たる優雅な宿に背を向け、泊まった後他人に絶対自慢したくなる、唯一無二の体験ができる“変な宿”を見つける旅に出た本誌記者。

 氷の宿、崩れかけ温泉、屋上露天風呂、洞窟座敷ときて、次は豪雪の日本海側、富山県の高岡に向かった。2015年3月に北陸新幹線が開業すれば、東京と3時間で結ばれるが、向かった宿は事情が違った。高岡駅前からバスに1時間揺られ、さらに1日3往復の遊覧船で庄川を遡ること30分。

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