即応用可能な発見が満載/『だいじょうぶ認知症』

食・暮らし

 認知症患者を受け入れる施設の多くは安全のために、患者の買い物や料理などといった行動を制限する。その結果、入居患者は「普通の暮らし」を奪われてしまう。そんな介護の常識を翻し、患者の自由を制限しない介護を求め、実践してきた「介護業界の革命児」が、二七年の介護人生で学んできた「認知症の捉え方とつき合い方」がまとめられた一冊。

 多くの人は「親が認知症になったら、その家族は大変」と思いがちだ。しかし、著者は長い介護体験から「一番つらく、悔しいのは本人である」と確信し、この介護スタイルを実践するようになった。

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