初対面の人と打ち解けるヒケツ 日ごろから○○をリストアップしておく

仕事術

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 春は出会いの季節。入社式、入学式、あるいは後輩ができたり、自分の部署に新しい人が異動してきたりと、新しい人とのご縁が生まれる時期です。

 しかし、相手が初対面の人ほど、どう接したらいいのか難しいところ。「この人は一体どんな人なんだろう…?」初めて人に会ったとき、誰しもが思う疑問ではないでしょうか。

 人間関係に関するアドバイスで定評のある木村藤子さんは、著書『すべての縁を良縁に変える51の「気づき」』(新潮社刊)の中で、人間関係における「気づき」の大切さを説いています。今回は本書から、初対面の人と良いご縁を結んでいくためのヒケツをご紹介しましょう。

■お互いの共通点を見つける

「初めての人と出会った時、差し障りのない挨拶や、お天気の話でお茶を濁したりするだけでは、せっかくの新しい縁も深めていくことができません」

 木村さんはこう語ります。では、その縁を良縁に変えていくにはどうすればよいのでしょうか? ポイントは3つ。

1、自分から心を開く
2、ひとつでもお互いの共通点を見つける
3、日ごろから自分の「好き」「楽しい」を蓄積する

 お互いが「初めまして」の関係のとき、自分が相手に対して警戒しているのと同時に、相手もあなたがどういう人か分からず、不安になっています。

「まずは自分の心を思いっきり開いて会話をしてみる。最初のきっかけは『オープンマインドで接すること』を心がけてください」

 その上で、お互いの共通点を見つけることができたなら、より深いご縁を築いていけるでしょう。女性同士なら美容に関することや子育ての悩み、男性同士なら仕事の話題や凝っている趣味の話など、自分から心を開いて、ひとつでも共通点を見つけ出せればしめたもの。

■「楽しい」「好き」をリストアップ

 共通の話題を引き出すには、あなた自身がどんな人間なのか、相手に分かってもらうことも必要です。

「『どんな人間か』というのは、何が好きで、何をしているときに楽しいと感じるか。好きな音楽、テレビ、映画、本。どんなジャンルでもいいので『楽しい』『好き』と思えることを自分の中でリストアップしてみてください。」

 自分と相手との間に「楽しい」「好き」の共通点を見つけられれば、ご縁も深めていけるはず。せっかくの出会いを無駄にしないためにも、この3つのポイントを活用してみてはいかがでしょうか。

デイリー新潮編集部