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ついに本人も読んだ!『タモリ論』
発売から1ヶ月、各所でさまざまな反響を呼んでいる『タモリ論』(樋口毅宏著・新潮新書/9刷・12万部)。「タモリの凄さを再認識」「著者の溢れる“愛”に共感」から、「『笑っていいとも!』以前についての言及が少ない」「その正体を捕まえきれていない」まで、その評価は真っ二つ。賛否はともかく、いまだ熱量の高い感想が続々と寄せられている。
そうした中で目を引くのが、活躍中の現役「お笑い芸人」たちの感想である。先鞭をつけたのは、東野幸治さん。
「『生放送の司会を30年も続けてなぜ気が狂わないのか』この一文だけでも凄い本だと思った。...
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「教養なき天才」――さんまの本質をピシャリと一言 ビートたけしの「愛すべきバカ論」
初の書下ろし恋愛小説『アナログ』が10万部を突破し、映画「アウトレイジ 最終章」も大ヒット。さらに新書『バカ論』も、発売3週間で7万部突破と、70歳となってさらに進化を続けているビートたけし。
その『バカ論』の中では、自身、テレビ界のビッグネームたちについて、「愛すべきバカたち」として取り上げ、たけし流の評価を下している。共演することも珍しくない芸人、タレントへのこうした率直な評価が聞けるのはかなり珍しいことかもしれない。その中でも興味深い人物評を3回にわたって抜粋、引用してみよう(以下、「 」内は『バカ論』より)。...
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