糖質制限ブームで“悪者”扱いの白米、食べるべきか避けるべきか 「田中みな実は1日2合」

ドクター新潮 ライフ

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理想的な栄養バランス

 糖質の中でも、とりわけ米は非常に優れたエネルギー源だという。

「米にはアミノ酸も食物繊維も含まれていますし、パンやパスタといった他の炭水化物に比べて、調理に油や砂糖を使わずにそのまま食べられる。また、おかずにお肉や魚、野菜の煮物、みそ汁を添えれば、それだけでタンパク質も野菜も発酵食品も一緒に摂取できる理想的な栄養バランスの食事が取れるのです。野菜のおかずと一緒に米を食べれば、血糖値の急激な上昇も抑えられます」(川口氏)

 そう米食に太鼓判を押す川口氏が推奨する量は、

「1食につき女性は女性用茶碗に1膳、男性は男性用茶碗に1膳です」

 折しもいまは新米の季節。コメ不足も一段落し、価格も下がり家計にも優しくなっている。魯山人が〈極致〉と評したおいしさと栄養価のありがたみを噛みしめる毎食の「一膳」が、体へのうれしい「一善」となってくれるかもしれない。

週刊新潮 2026年10月15日号掲載

「短期集中連載 第5回 「結局、私たちは何を食べればいいのか? 糖質制限ブームで『悪者扱い』 田中みな実は『1日2合』 白米『食べるべきか避けるべきか』最終結論」より

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