「左派のアイドル活動」は終了? 東京新聞が望月衣塑子記者の“野放し”を見直し「YouTube禁止令」 社内からは「前代表が甘やかしすぎた」

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前代表の“寵愛”が「増長させた」

「年齢的にはデスクとかキャップをやらせなければならないのですが、危なくて任せられない。だったら、デジタル報道部で東京新聞公式YouTubeチャンネルの『専属レポーター』になってもらい、広告塔も兼ねてもらおうという話になった。彼女の個人活動の一部を会社の業務に取り込み、管理する魂胆もありました」(同)

 しかし、社外活動については結局「個人の活動」として放任が続き、とうとう回収騒ぎまで起こしてしまったわけだ。今回の事態を受け、東京新聞レポーターとしての活動も当面取りやめになったという。

 社内からはこのような事態を引き起こした“戦犯”として、元編集局長の菅沼堅吾氏の名前を挙げる声が多い。

「編集局長を6年務めたのち2017年に東京本社代表に就任し、昨年まで顧問を務めていた人物で、社内では“スガジョンイル”と呼ばれていました。望月氏は菅沼さんに寵愛されていたから、増長してしまったのです」(中堅記者)

 菅沼氏は昨年著書『東京新聞はなぜ、空気を読まないのか』を上梓。その際、プレジデントオンラインに〈「望月衣塑子記者は黙れ」と言っている人に伝えたい…東京新聞が「空気を読まない記者」をつくり続ける理由〉というタイトルのコラムを寄稿し、望月氏を擁護していた。

「新春コラム」で特報部長がネット民の声をでっちあげ

「菅沼さんがトップに君臨した8年間で、東京新聞は原発報道へ力を入れるなど、オピニオン重視の紙面作りになった。そういう中で菅沼さんは、著書『新聞記者』がネットフリックスで映像化され、『左派のアイドル』として人気が高かった望月氏を広告塔として利用しようと考えたのです。ただ菅沼体制で東京新聞らしさを求めるあまり、新聞社としての足腰が弱ってしまったと指摘する声は内部でも多い。今年1月には、特報部長がネット民の声をでっちあげた新春コラムを書いて記事を取り消す不祥事も起きた。いま編集局全体としては『本来の新聞業務である取材活動に重きを置くべきだ』と、前体制が敷いた路線を見直す流れになっています」(同)

 東京新聞に望月氏の社外活動に制限を加えたのは事実かどうかと尋ねたところ、「11月2日の東京新聞デジタルと、3日の東京新聞朝刊の記事で、編集局コメントとして出した以外のコメントはございません」との回答だった。

 これまで毎日のように更新されてきた望月氏のYouTubeチャンネルは、11月1日に謝罪動画が配信されて以降更新なし。Xも10月28日以降投稿がないままだ。望月氏はこのまま「左派のアイドル」として“マイクを置く”つもりなのか。

 若手記者は苦笑してこう言う。

「今更、望月さんが一介の記者に戻るとは考えづらいし、フリーになって安定収入を捨てるとも思えない。ほとぼりが冷めたらまた『オッカくん』も再開するんじゃないですか。とにかく望月さんには猛省していただき、今後、同僚の足を引っ張る行為は厳に慎んでほしいです」

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