「これじゃ2年前の都知事選と同じ」…新人13人が乱立する「福岡市長選」大混戦の引き金はいまだ尽きない“福岡県政のドン”の疑惑

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“別の目的”も見え隠れ

 ともあれ、圧倒的強者が不在となり、多くの候補者が集まったというわけだが、こうした市長選の動きを、“先の東京都知事選挙”と重ねる見方も。全国紙政治部デスクが言う。

「2024年の都知事選では、56人が立候補し、選挙ポスターの掲示板が宣伝目的で使われたり、政見放送が自己アピールの場になったりと、選挙制度の趣旨を逸脱した行為が問題視されました。もちろん今回の福岡市長選がこのようになるというわけではありませんが、落選覚悟でもここで出馬しておけば、そして少しでも知名度を上げておけば、“次につながるから”という思惑がある候補者は少なくないと思います」

 候補者たちの多くが見つめる、市長選の先にあるものとは――。(後編に続く)

 第2回【麻生太郎氏の大誤算…「福岡市長選」がカオス状態に なぜ「高島宗一郎」市長は“後継指名”をしなかったのか】では、史上最多の候補者数となった福岡市長選の展望について、また、高島氏の後ろ盾だった麻生太郎氏の“最大の誤算”について、詳しく解説します。

デイリー新潮編集部

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