長澤まさみと石橋静河が「同性愛カップル」を演じた映画『このごにおよんで愛など』、「角煮」と「歯磨き」で意外な差

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 注目の女優二人の揃い踏みである。10月24日に行われた映画『このごにおよんで愛など』(11月27日公開)のジャパンプレミアで長澤まさみ(39)と石橋静河(32)が登壇すると、一気にステージ上は華やかに。だが、二人の振る舞いは対照的だった。

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同性の恋人と夫との3人で暮らす妻

 黒のワンピースという落ち着いた装いで登壇したのは石橋静河。現在放送中のNHK朝ドラ「ブラッサム」に主演する“朝の顔”である。テレビCMへの起用も増えており、ヤクルトの「Y1000」、セムリンクス(旧住友電設)の社名変更告知CM等に出演している。今年だけでも映画『ナギダイアリー』『八月の声を運ぶ男 映画版』に出演し、今や売れっ子の超注目女優だ。

 一方の長澤まさみは白いシャツにネクタイと、上半身こそシンプルだが、下半身は意表を突く衣装でステージに。大胆に桃の柄をあしらったロングスカートとド派手なブーツで堂々と登場した。1月に映画監督の福永壮志と結婚を発表し、3月に日本アカデミー賞授賞式のステージに上がって以来、表舞台に出ていなかったが、19日には映画『ゴジラ-0.0』のジャパンプレミアに華々しく登場。そして今作とまさに活動再開を宣言するかのようにメディアを賑わしている。

 そんな豪華女優が共演する本作、長澤が演じる主人公の絵本作家・詩は、会社員の夫・杜夫(柄本佑)の知らないところで、担当編集者の潤奈(石橋)と同性愛関係にある。ある日、夫から子供を作ろうと持ち掛けられた詩は「恋人と3人で子供を作らないか?」と提案する。そして奇妙な三人暮らしが始まって……という内容。

長澤のわがままに従う夫と恋人

 映画の中では三角関係となる新旧大物女優の二人。撮影中はバチバチのライバル関係になったかと思いきや、実に和気あいあいだったと関係者は言う。

「撮影の合間には3人が集まって楽しげに話し合っていた。大声で笑い合う場面もたびたびで、そんな親密な雰囲気のまま本番に移行していくいい流れが作れていた」

 今作で演じた役柄の魅力について問われた際の、それぞれの回答がこの3人の関係を物語る。

「詩の魅力は一緒にいたくなる人というところ。杜夫くんも潤奈ちゃんも詩と一緒にいる時の安心感とか空気感とかがあるのかなと感じています」(長澤)

「杜夫も詩ちゃんと一緒にいたいという熱い部分が原動力になっているところですね」(柄本)

「仕事ができてオシャレで自立した大人な女性という一面がありながら、心の内側は一途で脆くて、子供のような部分があるところが潤奈の魅力だと思います」(石橋)

 主役なので当然ではあるが、中心となるのは長澤で、柄本と石橋はそれに引きずられていく関係だったのだ。

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