お金をかければ子どもは育つのか? 習い事もキャンプも消費財となる「体験消費社会」が生んだ「3つの深刻な弊害」

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 やり抜く力や思いやりなど、非認知能力を育む手段として、習い事や自然体験、職業体験などへの期待が高まっている。しかしその一方で、そうした体験の機会が家庭の経済状況によって左右される「体験格差」が、近年社会問題として注目を集めている。お金をかけなければ、子どもに十分な体験をさせることはできないのか――。先ごろ『余白と贈与で子は育つ』(集英社新書)を上梓した教育ジャーナリスト・おおたとしまさ氏は、この問いに答える前に、私たちは体験そのものが消費財化している現状が、逆説的に子どもたちから体験の本質を奪っている構造に目を向けるべきだと指摘する。...

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